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 雪中セーリング

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 台風・竜巻

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 GHクラフト社

 フナバシマリン 
         
ボランティア帆走会          
   
  年に数回小学生を招いての試乗会です。将来トーネードセーラーになってくれるかな?
   
          
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雪中セーリング        
     
  大雪が降る時でも、勿論セーリングは行います。
ただこの時は道路交通がマヒした中「いかにハーバーまで辿り着くか」のほうが問題です。    
        
         
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沈(転覆)         
   
  ハーバー所属の救援艇はカタマランの沈起しも手馴れたものです。     「沈起し棒」を備えた艇もあります。
      
  「完沈」するとなかなか起きないよ・・・       
        
  乗組員はどこへ行った?   20m/秒の突風を受けて一瞬のうちに完沈をしました。  
       
  帆走中にマストが倒れることだってあります。     
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故障と修理        
   
  仲間同士でぶつかってしまいました。
しかも高速で・・スパッと切れてしまいました。
  ぶつけた艇。バウが少しギザギザになった程度です。艇同士でよかった・・ 
   
  どうもセンターボードの具合が良くないな。    トランポリンの裁縫は日常茶飯事です。 
      
  芝地との段差が艇の横倒しには丁度よいのです。マストだけを倒すより艇全体を倒したほうがかんたんなのです。    やっぱりセーリング後の洗艇が基本です。電蝕を防ぐためにアルミとステンレス材の接合部分は特に入念に洗い出しましょう。  
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  セーリング犬        
     
    ボーダーコリー"ジェニー"   細長いフォアデッキだって乗れます  
   
    ラブラドールレトリーバー"ポロン"   体重は有りますが、トラピーズはできません
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  台風・竜巻     
       
  年に一二度くらい、台風の来襲に会います。大波は防波堤も楽に越えてハーバー内に襲い掛かります。   バースの金具にしっかりと固縛しておけばこんなことにはなりません。 
       
  本物の竜巻です。トーネードが竜巻に襲われてはシャレになりません。防ぎようはありません。    異常潮位「高潮」です。暴力的な破壊力はありませんが一番恐ろしいです。
他の現象では対策として「固縛を厳重にする」ことで被害を最小限に留められますが、水位の上昇は縛り付けたまま艇体に浮力が加わるため固定ロープ接触面のデッキが破損されます。
かといって固定ロープを緩めると艇全体が流されますし、流された他艇がぶつかって来ますし・・
ただ祈るだけです。 
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 ホワイト造船所        
 
  ロンドンの北東100kmに位置する人口6,000人余りの海辺の小さな田舎町ブライトリングシーが我等がトーネードの誕生の地である。さっぱり時刻表どおりに動かない電車の中で、問い掛ける地元民にブライトリングシーに行くと答えると「船を買いにいくのか?」と聞かれる位、数百年の昔から造船で有名な町らしい。
現在は小型艇の造船業と漁業が主産業の町。イギリス特有の曇りがちな天気+海岸は殺風景で海水も濁っている。

海辺の造船団地に建つ広大な倉庫状建物の一角がホワイト造船所で、50m四方位の広い構内に十数人がモクモクと働いている。現在は自社ブランドのカタマラン、トリマランとトッパー社のモノハル艇を主に製造している。設計者のリッヂ・ホワイト氏は高齢で退き、子息のロバート氏が経営をしている。又ロバート氏の次男ヘンリー君も仕事に加わっている。

現在トーネードは注文生産をするとの事。我フリートのホームページを見ながら「この艇は私が造った」と、しきりに言っていた姿が印象的であった。極東の地でいまだに現役で活躍する自社艇を見て感慨もひとしおと言っていた。
                             訪問日 2007年5月  小幡
   
   
   ホワイト造船所  カタマランのモールド(めす型)がごろごろしています。
   
    換気設備の整った積層作業室。 センターボードもラダーブレードも自社工場製です。  
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    GHクラフト社  
    
 ひっきりなしの大砲の射撃音がズンと腹に響く事業所って、世界中でもそうざらには無いだろう。
 静岡県御殿場市、自衛隊の東富士演習場に隣接する緑深い林の中にGHクラフトの工場がある。1970年創業、80年代まで505、FJ、スナイプ等の競技用ヨットの製作を手がけ、その後炭素繊維複合材を主材料とした試作開発の分野で業界をリードする職人集団である。
 
 創業時からのメンバーでトーネードハルのレイアップも自ら行った埜口史郎氏の記憶によると、リッヂ・ホワイトから図面を取り寄せ、数艇の試作の後 2~3杯のトーネードを製作したとのこと。
ディビニセルバキュームサンドイッチ工法 (コア材を薄い2枚のFRP板で挟み、真空状態で吸着) と呼ばれる先端技術を用いて誕生した船体は抜群の強度を誇り、製造後30余年経た現在でも強風の中ガンガン走しる酷使に耐える硬い艇となっている。
 
 また波が多い日本の海域に合わせてバウセクションを若干太めに浮力を増した、ニュージーランドタイプを採用したとのこと。設計製造当初考えてもいなかったスピンネーカーが追加された現在、この余剰浮力がいかに素晴らしいことか・・

 ハルのメス型は廃棄されていて現在はないが、マスト・ビーム等のリギンが2~3セット素管の状態で保存されていた。
                             訪問日 2011年10月  小幡
 
 

現在の主力製品の一つ風力発電風車

 

埜口史郎氏と保管されているマスト類
 
 

コア材に用いた同材料
 


旧社屋に貼ってあった30年前のシール
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     フナバシマリン      
 
  隣町船橋漁港に事務所を置く船修理の専門店が、フナバシマリンだ。
  船橋漁港に所属する漁船の修理を一手に引き受け、漁具・エンジン・FRP・ステンレス金物製作等全ての行程を手がけている。
 
  我フリートでは細かい損傷は自分達の手で修理を行っているが、構造的に係わる部分や複雑な破損は修理を依頼している。
  艇の破損を気にすることなくガンガン飛ばすには欠かせない存在。
                                                頼りにしてます。   
   


代表者の牧さん。
ヨットの構造にも精通している大ベテランだ。



JPN-19号艇
仲間のトーネードのバウで斬られた
   


JPN-22号艇
19号艇を斬った鋭いバウエッジ



JPN-14号艇
台風によりハルが切断された
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